アメリカのタートオプティカルのメガネ種類一覧
- 2018.01.23
- ファッション
- Tart Optical, タートプティカル, メガネ

こんにちは。タートオプティカル(Tart Optical)社のメガネを紹介します。
タートオプティカルのメガネ種類一覧
タートオプティカル社は1970年代に消滅しました。
2010年台に入り、アメリカ・日本で復刻版が続々登場。この投稿では、「ヴィンテージ品」と、当時のタートオプティカル社の親族であるリチャード・タート氏の創業した「JULIUS TART OPTICAL」の商品を紹介します。
ARNEL (アーネル)
ジェームズ・ディーンやジョニー・デップの愛用モデル。シンプルなデザインで、仕事でもプライベートでもつけやすいです。
ヴィンテージのアーネルは徐々に値段が上がり、2005年頃には1万円以下で買えましたが、2016年現在、ebayで5万円ほどです。(べっ甲カラーのデッドストックの場合)
ARNEL55
ジュリアス・タートオプティカルの製品、「アーネル55」は、ジェームズ・ディーンに捧げた名前です。
ジェームズはアーネルを日常的につけていて、1955年になくなったので、アーネル55という名前になりました。
イタリア製のハンドメイド。全体の形は同じですが、リベットの形がオリジナルと若干違います。
シンプルなデザインで合わせやすく、カッコイイです。
ジェームズ・ディーンについて
ジェームズ・ディーンは映画界における伝説の人物。
当時の若者は、ジェームズの髪型やファッションを真似しました。
ヘインズの白Tシャツや、リーバイス、リーのデニムが流行ったのもジェームズの影響です。
24歳のとき、愛車のポルシェ・スパイダー550で事故を起こし、亡くなりました。
前方から走ってきたフォードと正面衝突し、首の骨を折ってしまったとのことです。
F.D.R
F.D.Rはオリジナルとジュリアス・タートオプティカルで共に展開する製品。アメリカ合衆国23代大統領のフランクリン・デラノ・ルーズベルトから名前が取られました。
テンプルが太く、エッジの効いたフロントエンド。リベットは三点カシメ鋲で、個性あふれるデザインです。
高級感があり、重厚です。
雰囲気が良く、ジュリアス・タートオプティカルの中でも人気です。
ヴィンテージは、市場でほとんど見かけません。
ジーン・ハックマンとレディー・ガガが愛用
ヴィンテージのF.D.Rは1998年の映画『 エネミー・オブ・ザ・ステイツ 』で、ジーン・ハックマンが着用しました。
ジュリアス・タートオプティカルのF.D.Rは、レディ・ガガがプライベートや「Supreme」の広告で着用したことで有名になりました。
(Supremeのポスターが見つかりませんでした)
F.D.Rは日本ではあまり知られてませんが、アメリカでは知名度が高いです。
COUNTDOWN
ヴィンテージで展開するカウントダウン。横長で、流線的な形は古さを感じさせません。
ヒンジは7枚蝶番で、製造された時代により鋲の形状が変わります。
これも日本ではあまり知られてませんが、アメリカでは、オールドモーターサイクル好きやオールディーズ好きから人気が高いです。
P3(Fulvue)
ヴィンテージ品のP3は、ボストン形状のフレームを指します。
1950年代~1960年代には「FUL-VUE」と呼ばれました。
ちょっと前までデッドストックで5,000円ほどで買えましたが、今はもう少し高くなった模様。グレゴリー・ペックやアンディ・ウォーホルが着用しました。
BRYAN
日本でも人気のブライアンはウディ・アレンが愛用していたことで有名です。
フレームの天地が低めでシャープなデザイン。上リムのストレートに近くすっきりとした印象を与えます。
ヴィンテージ品はほぼ出回りません。べっ甲カラーは特に珍しいです。
Leading Liz (リズ)
ヴィンテージでちょくちょく見かける逸品です。
キャットアイ型で、1950年代の若者の不良スタイルとして人気でした。
まとめ
タートオプティカルのメガネを紹介しました。
たくさんあるので全部欲しくなっちゃいます。