ペタリンジャヤのゲストハウス「Books&Beds」が最高だった|部屋や食事の紹介

ペタリンジャヤのゲストハウス「Books&Beds」が最高だった|部屋や食事の紹介

2020年、パンデミックの始まり頃…

マレーシアはクアラルンプールの隣、ペタリン・ジャヤにあるゲストハウス「Books&Beds」に、1.5ヶ月ほど滞在しました。

とても楽しかったです。

Books&Bedsはカフェのあるシェアハウス。開放的な雰囲気で、友人ができました。

ひとりまたは友人同士で、一定期間、滞在するのに最適です。

ここでの思い出を書いていきます。

ペタリン・ジャヤはどんな所?

マレーシア旅行で人気の行き先といえば、首都クアラルンプール。ペタリン・ジャヤはそのにあります。

クアラルンプールとペタリン・ジャヤはタクシーで10分くらいと近く、電車でも余裕で行き来できます。

BULATAN PENCHALの看板
BULATAN PENCHALA。交差点の名前。

ペタリン・ジャヤはほとんどが住宅街で、住民向けに飲食店街やスーパーがある感じ

他には官公庁施設・ヒルトンホテル・工場エリアがあります。

大破した車。
大破した車。こういう車がちょいちょい置いてある。
宿の目の前の道路。
宿の目の前の道路。夕日がキレイ。まじキレイ。

Books&Bedsの客層:現地で働いている人が多かった

僕がBooks&Bedsにいたときはマレーシア人が多く、近くの職場に通勤する感じの人がほとんどでした。

Books&Bedsの宿泊費は2万円以内と安いので、クアラルンプールに住むよりもコスパがいいのかな?と。

Books&Bedsへのアクセス

Books&Bedsは駅から歩いて30分ほどとちょっと遠いので、車がない人はタクシーで行くことをおすすめします。

車がある人は車で行ってもOK!駐車場付きで、みんなガンガン車を置いてました。

駐車場代は宿泊費に含まれます。

管理人がフレンドリー

宿には管理人がいて、着いたらまず、宿の説明をしてくれます。

ちなみに管理人はほぼ毎日いるので、困りごとがあれば彼に相談すればOK!

フレンドリーなのでなんでも喋れます。

何かあれば管理人に!

リビングやシャワールームの掃除を毎日やっています。

「休みはあるのか?」と聞いたら、「火曜日と用事がある日は休みだ」と言ってました。

建物の様子:白い建物と駐車場付きの敷地

Books&Bedsの建物の雰囲気はかなりチル。

僕が滞在したときは子猫が住み着いていて、一緒に遊びました。

この子猫と出会ってから、猫好きになってしまいました、、。です。

猫ちゃん

いい感じにグリーンがあり、写真スポットでもあります。

敷地と建物は広く、平屋で16部屋あります。

books and beds 外観
建物外観。普段は車で埋まってます。

airbnbより画像引用

カフェのようなリビングルーム

中に入ればすぐリビング。茶色がメインカラーです。

カフェのような内観で、かなりオシャレ

どこの席でも座ってOKで、ここで毎日仕事してました。

books and beds 内観1

Books&Bedsという名前だけあって、たくさん本があります。

自由に読めますが、誰かが本を手に取る様子を見たことがありません。

books and beds 内観2

友人とリビングで喋ったり、一緒にご飯を食べたのはいい思い出です。

books and beds 内観3

食べ物や飲み物を注文できますが、誰も利用していませんでした。

価格が高い上、食べ飲みには困らない環境ですので。

シャワー・トイレ・キッチン・ランドリー

これらは共用。全て無料で使えます。

ランドリーには洗剤があり、わざわざ自分で買う必要がありません。

シャワールームは3つあり、トイレもシャワールーム内にあります。

男女兼用ですが、自然と男女別々のシャワールームを利用してました。

歯ブラシ・歯磨き粉・シャンプー・リンス・ボディソープさえあればこと足りるので、生活用品にお金がほとんど掛かりません。

books and beds ランドリーなど

airbnbより画像引用

お部屋紹介。3グレードあります

1ヶ月の宿泊費は2万円ほど。格安です。

部屋は全部で16個。大きく分けて3グレードに分かれます。

同じグレードの部屋でも、部屋の場所により価格が若干違います。

最も安い部屋タイプ

部屋番号13・14・15番…入り口近くの部屋は最安です。

エアコンがなくファンのみ。これらの部屋は、一見普通のシングルルームですが、部屋の上の方に壁がなく、隣の部屋と繋がっているので大きい音を出せません。

僕は14番に泊まり、隣に汗臭い人がいたのでちょっと大変でした。

books and beds 部屋

airbnbより画像引用

2段ベッドのある部屋

部屋番号1〜3番、2段ベッドのある部屋は友人同士で泊まれます。

部屋サイズは他と同じくらいです。

books and beds 2段ベッド

airbnbより画像引用

1番高い部屋

その他の部屋は、他の部屋より1泊あたり数百円高いです。

完全なる個室。リビングから遠くにある部屋エアコンがあります。

リビングから遠いので静かめです。

books and beds 1番高い部屋

airbnbより画像引用

Books&Bedsの気になるところ

Books&Bedsはカフェ併設のシェアハウスな感じで、基本「いいところ」です。

ここでの生活で友だちができ、いい思い出がたくさんあります。

が、少し気になる点があるので紹介します。

場合によってはうるさすぎるかも…

僕が宿泊したときは、幸いにもいい人ばかりでした。

みんな旅行ではなく生活の拠点として活用しているので、うるさくなりすぎることがありません。

が、もしうるさい人が来れば、うるさくなってしまうかもです。

暑いときがある

リビングにエアコンが1台しかなく、残念なことに、部屋の大きさに見合ってません。

夕方〜朝にかけては問題ないですが、昼間、「暑すぎる日」がありました。

そんなときは扇風機を独占しましたが、扇風機の台数も少ないので、ミニ扇風機を用意する方が無難です。

雨が激しいとうるさい

ご存知の通り、ペタリン・ジャヤではだいたい毎日、夕方から雨が降ります。

雨が弱い日は風流な音で癒されますが、激しいと、屋根に当たる音がうるさいです。

仕事に集中できないときが何度かありました。

ここまで文句を並べましたが、1カ月2万円の家にそこまで期待するなよ、という感じです。

ここで述べた文句は些細なことで、これを補って余りある素晴らしさがあります。

この前もここで出会った友人と電話しました。

周囲にあるもの

生活必需品や飲食店が近所にあり、生活に困りません。

飲食店は基本ローカル系。マレー・インド・中華料理が食べられます。

ケンタッキーやスターバックスなどグローバル企業もあるので、食べ物に困りません。

Gerai Paya Serai No 16の外観
近所の青空フードコート「Gerai Paya Serai No 16」。
フードコードの食事
ご飯とおかず。名前はわからない。美味しい。
朝日とご飯
朝日と一緒に。美味しい。

スポーツジムが歩いて10分のところにあり、15分歩けばショッピングモール「Amcorp Mall」が。

タクシーでちょっと足を伸ばせばクアラルンプール。Books&Beds内で友だちを作れば、確実に退屈しません。

 

まとめ

Books&Bedsは素晴らしいゲストハウス。気に入る人が多く、リピーターが多いです。

ゆったりしたカフェ併設のシェアハウスはなかなかないので、レアな体験ができます。

airbnbで予約できるので、チェックしてみてください。

 

airbnbはこちら